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まるごと∞まんまるスマイル

丸山くんメインながら、全メンバーこよなく愛でるブログ。惚れたもんだから仕方な〜い。

今さらの、ばしゃ馬さんとビッグマウス

映画 安田章大 今さらシリーズ

横山さん、映画主演おめでとうございます!

私、ごくごく歴史の浅いファンなので知ったかぶりはできないのですが、それでも最近の横山さんは身体も言動も、ぐっと引き締まってかっこいいと思ってました。

 
直木賞原作だし、蔵之介さんもいるし、横山さんの演技が見られるのがすごく楽しみです。
2017年が待ち遠しい!
 
それでですね、私今ごろやっと「ばしゃ馬さんとビッグマウス」を見られたんです。
 
ばしゃ馬さんとビッグマウス [ 麻生久美子 ]
 
この映画では、天童という男をヤスくんが演じています。ヤスくんとは全然違うキャラなのに、確かにそこに血の通った存在として、天童くんがいました。
 
最初の方なんですけど、「あんなぁあんなぁ」って天童が話しかけるくだりで、すでに私はやられましたよ。
 
 
シナリオライターを目指すばしゃ馬さんこと馬淵みち代を演じる麻生久美子さん。
 
シナリオスクールで彼女に出会って、ヤスくん演じる天童義美が、少し背が高い彼女に、やや見上げて「あんなぁあんなぁ」って話しかけるんです。ちょっと甘ったれたガキンチョ風に。
 
これがさらっとできるヤスくん恐るべし。
 
その天童義美は、自分では作品を書かないくせに人の作品は辛辣に批評して大口を叩く、実に嫌な感じのビッグマウスなんですが、でもどこか憎めない。
 
話は全体的にほろ苦くて、見ようによっちゃただただ痛い、夢にみじめったらしくしがみついてる大人の話なんです。
 
でも、そこをあくまでさわやかに、清潔感ある後味に仕上げられたのは、間違いなく麻生久美子さんとヤスくんの持ってる透明感だと思うんです。ナイスキャスティングですよね。
 
麻生久美子さんは、丸山くんとはらちゃんでも絡んでたのを見てるので、そのときからすごく印象がいいんですが、とにかく品がよくて抑制された美しさ。
 
ダサいかっこうをしてても、立ち姿の凛としたところや、細くて白い指先の繊細さとか、随所随所に気品がある。
 
ヤスくんもね、もう語るまでもないと思うんですが、フツーの人をここまでフツーに演じられる強みがあります。素朴なリュックとかダウンベストとかやたら似合う。
 
でも根底にある生粋のアイドルのキラキラ感はぬぐえない。
 
カラオケでギター持って歌い出した場面なんか、私あせってテレビに近寄りましたもん。
え!こんなとこでファンサービス!?いきなり?!って(笑)
 
そして歌い出したらやっぱりヤスくん。
 
うまいわ〜。私ヤスくんののびやかな歌声大好きです。
 
しかもあれ、歌詞がなかったところがほんとサムさギリギリで絶妙だった。それでいてポイントポイントでまっすぐ馬淵さんの目を見てくるんだもん。あれでオチない馬淵さんは鉄の女だね。
 
カラオケに向かう前、馬淵さんに「ねえ」って天童が話しかけるところもズキュンでした。
私年下趣味ではないはずなんだけど、こんなふうに甘えられたらたまらんと思っちゃった。
 
「ねえ」っていう甘えた話しかけが自然に成立する男ってすごい。
 
天童義美も馬淵みち代も、最初は両極端ながらそれぞれに鼻持ちならないところがあった。
でもそこがぶつかり合って化学変化を起こして。
 
私はもちろんヤスくん目当てでこの作品を見たんですが、でも主人公はしっかり馬淵さんだった。
 
ヤスくんはすごくいい仕事したと思う。
 
私みたいな入り方をするファンにも、ちゃんと作品の世界に連れて行って、馬淵さん、麻生久美子さんの魅力をしっかり伝えて、映画の持つメッセージを届けてくれた。
 
言葉は悪いけど、アイドルをキャスティングするのって諸刃の剣だと思うんですね。一定の話題性や集客力は見込めるけど、その分ミーハーなだけの薄っぺらい印象になる危険性がある。
 
でもこの作品は、そこを超えたところで成功したと思います。この映画で何かで主演女優賞と監督賞取ってるんですもんね。アイドルが悪目立ちしなかった証拠です!
 
いやあ、味園ユニバースといい、このばしゃ馬さんといい、いい役者さんといい映画に出てるなあ。
 
この流れで、横山くんにも大きな期待をしちゃいます。楽しみ!