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まるごと∞まんまるスマイル

丸山くんメインながら、全メンバーこよなく愛でるブログ。惚れたもんだから仕方な〜い。

【元気が出るCD】 感想その6

こんにちは。 この感想文を仕上げることを、勝手に今週の宿題と自分に課したので、今夜は最後まで書く決意を固めたみはるです。

というか、今夜だんな様が泊まりなので、もう今書くしかない。追い詰められないと働かないタイプです。

15.元気が出るSONG 作詞・作曲:関ジャニ∞ 編曲:錦戸亮Peach

とりあえず景気付けに「元気が出るSONG制作ドキュメント」を見てみたんですけど、なんか感極まっちゃって逆に言葉が出てこなくなっちゃいました。

この曲は私にとって、アルバムのラストを飾る、壮大なエンドロールです。 ラスボスを倒して(?)大団円を迎えた後、スタッフロールとともに流れてくるアレ。

これが映画のラストに来たら間違いなく泣く。

なんでしょ、この歌には私を泣かせる何かがある。 まあいい大人ですし、実際そうボロボロとは泣きませんけどね、きゅーっと胸の奥をつかんでしぼられるような、切ない気持ちになる。いい大人なのにね。

その秘密を今夜は探っていきたい!ドン!

ヤスくんのドラマ性

まず出だしの「手と手」のインパクト。

囁くようなやさしい声なのに、驚くほどクリアに耳に入ってくる。 これはアレですね、関ジャムでいきものがかりの水野さんが言ってたアウフタクト。1拍目よりも前に出てくる歌い出し。

ヤスくんは本能型にも見えるけど、そう見せかけてちゃんと計算してる気もするので、なんとも言えないけど、とにかくここで聴く者の心をわしづかみです。

しかもこのヤスくんのパートだけで、すでに一つのドラマが出来上がってるんですよ。
韻の踏み方も見事だし、合間合間のため息とかの演出もドラマチック。
ヤスくん天才じゃないかな?

きっとふりだしだ 焦りの雨降り出した
凹むが とはいえ繰り出しだ
笑いながら駆け出した

最後の「笑いながら駆け出した」が好きなんです。

映画のワンシーンみたいに目に浮かびます。ふりしきる雨の中、大きく笑いながら走り出すヤスくん。

たとえすべてをなくしたとしても、また笑って走り出せる。そういうしなやかな強さを感じさせてくれるフレーズです。

錦戸くんが用意した曲のベースに、ヤスくんのこの歌い出しパートが乗っかったとき、曲の成功はすでに決まったんじゃないかと思う。

ヤスくんを最初に置いた錦戸プロデューサーに、深々と敬礼します。

すばるさんの信頼

次いですばるさん。
この人の無垢さも計算なのかなんなのか。
もう永遠に中学生なんじゃないのかっていう無邪気さ。

同じ街で見た同じ夢 笑い合った帰り道
今も何も変わらない気持ち 7つ根っこで引っ張りあって
これから先 10年後だってきっと変わらずこんな感じで
いつでも笑ったり泣いたりでいこう

「同じ街」「7つ根っこ」と明確にメンバーのことを指していて、それが10年後も変わらないっていう、無邪気な安心感。これをあのやさしい声で歌ってくれる。

制作ドキュメントのすばるさん、なんたってパンツいっちょで素のリラックス感まるだしなんですが、そこで、「ずっといっしょ」を繰り返して歌ってて、その表情がすごくやわらかくて。

味園ユニバースの影響かもしれないけど、すばるさんはすごく強いものを持ってて、その分もろくて危うい印象を受けるので、ときどきすごく心配になります。
今はとてもいい状態だと思うので、どうかこの状態を末長く維持していただきたい。(病人か)

錦戸さんなりの願い方

村上くんが、自身で語る通りの見事な「つなぎ」の仕事を丁寧に果たして、錦戸さんのサビにバトンが渡されます。

やわらかな空気が運ぶこの時間が
永遠に続けなんて願わないから
せめてあと少し もう少しだけ

錦戸さん、実はすばるさんとちょっと違うことを歌ってるんですよね。
「永遠に続けなんて願わない」って。

すばるさんは永遠を「願う」とか「信じる」レベルを飛び越えて、永遠だって「知ってる」レベルだと思うんです。どっちかっていうと神様サイド?笑

それにくらべると錦戸くんの方が現実的。永遠なんてそうそうありえないことを知ってる。 だから永遠なんて願わない。

でも、最後の最後に歌います。

不確かな日々の中に潜んだ確かな今を
明日も明後日もずっと繋いでいこう
いつか永遠と
呼べるまで

先のことはわからない。でも今だけは確実なものだから、それをつなげて、結果的に永遠になればいい。
非常に論理的です。
ま、結局永遠を願ってるけどね!!笑

でも、そんな現実的で論理的な錦戸さんですら、このつながりをいとおしく、大切に思っていて、守りたいと願ってる。そのことが胸を熱くさせます。

錦戸さん、制作ドキュメントの冒頭で言ってましたもんね、「ファンに向けてだけじゃなくて、メンバーに向けて」って。 そう言った彼が、メンバーのことを歌ってないはずないですもんね。

祈りの七重奏

この歌は、メンバーそれぞれが歌詞をメロディを考えてつなげていくスタイルで作られました。

みんなが言葉や表現を変えながら、今あるつながりのいとしさをつらねて重ねていく。 みんなの声がとてもやさしいんです。 大切に大切に歌ってる。

ヤスくんのひたむきな声。
すばるくんのやわらかな声。
村上くんの誠実な声。
錦戸くんの切実な声。
横山くんのまっすぐな声。
丸山くんの甘く澄んだ声。
大倉くんののびやかな声。

しかも弦楽器とピアノが、包み込むようにじわじわと曲を盛り上げて、あげくに飛び道具的に最後に入ってくるあの楽器、なんですか?
プァープァープァプァプァーって高らかに奏でる、バグパイプっぽい、アレ。
あれで曲のスケールが一気に壮大に広がって、強引に泣きモードに連れて行かれます。

私的にはいきなり目の前にアイルランドの草原が広がって、その果てのがけっぷちに、海の方をまっすぐ見つめてたたずむ7人の絵が浮かぶんですが、妄想しすぎですか。しすぎですね。ざっくりいってエンヤとかそっちです。ずれてますか。すみません。

そしてとどめに、最後の「ずっといっしょ」のリフレイン。

「ずっといっしょ」っていう言葉は、幼さすら感じさせるシンプルな言葉です。 それを7人それぞれの言葉で繰り返すことで、強く切実な、祈りの結晶になる。

それだけ大事に思ってるものがあるってことが、強い説得力を持って迫ってくるから、聞いてて切なくなるんだな。

最後にもう一度、この歌をまとめあげたスーパーヒーロー錦戸くんに最敬礼です。
そしておそらく影ですごく大きな仕事をしてくれているのであろうPeachさんにも。

最後に

このアルバム全体を通して、すばるさんの歌の存在感と安定感はすごく大きいです。

どこがどうとはあまり書いてこなかったけど、逆にそのくらい当たり前にすばるさんが歌の中心にいて、あのハリのある強い声をまっすぐに届けてくれる。

関ジャニ∞の音楽の中心はやっぱり渋谷すばるです。その無骨で一途な魂が、ものすごい求心力を生み出してる。
彼が笑っていれば、きっと間違いない。

でもきっとそれだけじゃダメで。

メンバーそれぞれが一人一人の個性を磨いて光らせて重ねてきて初めて、関ジャニ∞の音楽が形になる。 歌で楽器で、作詞で作曲で、メンバーみんなで引っ張りあってよっかかりあって。

さらにそこに、きっとたくさんのスタッフさんも触発されて力を貸してくれて、何倍にも何十倍にも力は膨らむ。

関ジャニ∞、これからがますます楽しみです。
まずはライブね!ぎゃあ!(楽しみすぎて悶絶)




いやー、「元気が出るSONG」ばっかり聴きながら書いてたらずいぶん神妙な気持ちになっちゃった!

でもとにかくこれで、「元気が出るCD」についての、私の秋の大感想文は終わりです。書き損ねた丸山くんの魅力もたくさんあるけど笑、またおいおいにしよう。

この長丁場にここまで付き合ってくださった方、本当にありがとうございました。 では、寝ます。