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「あー面白かった!」を書き残すブログ

【Heavenly Psycho】初心者の長すぎる感想文

こんにちは。だんな様飲み会につき大急ぎで書くみはるです。

というか、ゆうべ、だんな様にこのブログがばれて真っ青になる夢を見ましたよ。どんだけ恐れてるんでしょうか私。いや、恥ずかしくてですね…。

妻が飲み会に笑顔で送り出すようになったらキケンですよほんと。

で、タイトルの 「Heavenly Psycho」 です。

初心者で恐縮です

元々は8人体制で歌われた「Heavenly Psycho」。「大阪レイニーブルース」のカップリングでした。

これが、侍唄のカップリングとして、錦戸くんによるリアレンジバージョンで再録ということで、楽しみでドキドキしながら聞きました。

ただこの曲は、おいそれと触れてはいけない緊張感があったんです。長いファンの方々がとても大事にしてきている曲なので。

私が初めてこの曲を聞いたのは十祭のDVDだったかと。CD音源は手元にないので、前のバージョンを確かめたかった私は、まずその十祭の映像を見ました。(厳密には原曲とは違いますが) そして某動画サイトを見に行ったりして、ちょこちょこ勉強してみました。

その結果どうなったかというと。

前バージョンを含めて、ただひたすらこの曲が好きになっただけという…。だってどれもいいんですもん。

こりゃ比較は意味がないなと思ったので、その辺の知ったかぶりはせず、正直に、Heavenly Psycho の初心者として、このリアレンジバージョンに絞って率直な感想を書きたいと思います。

音楽の力

最初に聞いたとき、なんともいえない興奮があったんです。音楽の力ってすごいなと。

移動中の車内で聞いてて、しかもちょうどトンネルに入ったところでした。

トンネル内なので雑音が大きくなって、歌詞が明瞭に聞こえない。しかも前述の通り、今まで真面目に聞いてこなかった不届き者なので、元から歌詞が頭に入ってるわけもありません。

なのに感動した。

うっかり涙がこぼれそうになりました。

これは音楽の力以外の何物でもない。

いつかの関ジャムで、ヒャダインさんが、いい曲の前には歌詞なんてなんでもいい、みたいなことを言ってました。

いや、もちろん歌詞もいいんです。でも、全体的に抽象的で、ストーリーや世界観が先に固まってたタイプの歌詞ではないんじゃないかと。

曲があらかじめ持っていた魅力を、引き出して結晶化した詞だと感じました。

そもそもサビにバッチリハマってる 「Heavenly Psycho 」という言葉。これも最近Google先生に聞いたことなんですが、苦難を乗り越えた最上の魂、というような意味の造語だそうです。

でもちょっと簡単には作れない言葉ですよね。「サイコ」って聞くと、どうしても精神異常的なイメージを持っちゃうし。

だから、「Heavenly Psycho」という言葉は、メロディーを聞きながら、いつのまにかすとんと降りてきた言葉だったんじゃないかなあと妄想してるところです。

つまり、大前提として、まず曲自体に力がある。

高く飛ぶための1番

そしてこの曲、盛り上がる要素の一つは、1番の表現が非常にストイックなところです。

歌い出しのすばるさん、錦戸さん、丸山くん、ときて、サビで大倉くんと安田くんにバトンが渡されるものの、あくまで抑えたサビです。ぐっとこらえる溜めの1番です。

私が見た前までのバージョンでは1番のサビからユニゾンになって、普通にサビらしいサビになってるんですが、こちらは違う。

あくまで淡々として、プロローグ的立場をけして崩さない。深く踏み込んだ方が高く飛べるんだぜ、的な確信犯ぶりです。

キーボードとトランペット中心のシンプルな演奏がバックになってて、でもおかげでみんなの声がすごくクリアに聞こえて、言葉がしみてくる。

いつも夢に 選ばれないまま
陽が登り 沈んでゆく 日々

そこに僕の姿がなくても
世界は簡単にまわった

でもこうして繋いだ手
ひとりじゃないね

すばるさんの少年を思わせるさわやかな歌い出しで始まり、嘆きの錦戸くんを受けた丸山くんが、「でも」と見事にあたたかく包み込む。ここ超癒される。この流れすごいです。それに「1人じゃないね」のやさしくてのびやかな「ねーえええー」がすごくいい。

胸にHeavenly Psycho
今は未来に向かう道の途中だ

泪にさえも戸惑うことなく 願いを歌う

大倉くんは「未来に」「らいに」が彼らしく凛としてますよね。
安田くんも「とまどうことなく」「こと」で、強みの高音を印象深く聞かせてくれる。

聞けば聞くほど、メンバーの声質が活きてる歌だと思うんです。

で、私がさらに声を大にして言いたいのは、2番歌い出しの村上くんです。

色気づいてきた…?

最初、ええ?誰??まさか?!と軽く動揺したくらいに、どきっとしたんです。

ありきたりの質問に答えて
許される明日ならいらない

この「明日ならいらない」。特に「いらない」の低音の色気。どうしよう、こんな村上信五見たことない。

村上くんって、歌が下手というより色気がないんだよなあ、もったいないなあと思ってたんです、今まで。まっすぐで飾らない人柄がそのまま出過ぎてるような。ほんとすみません。

でもここは違う。村上くんの男前なところがぎゅっと凝縮されてる気がする。この音程が彼の声に合ってるのかな。

そして圧巻のクライマックスへ

1番の演奏は、おそらく村上くんのキーボードと横山くんのトランペットがメインですよね。ほかのメンバーの楽器は控えめで、その分歌を丁寧に歌って活躍。

そして2番では、演奏の主役を引き渡した村上くん横山くんが、今度は歌に集中できるわけです。で、全員にバトンが行き渡ったところで、すばる御大が堂々と登場。なんて緻密で自然なリレー。ざわっとしました。

発想として何が先だったんだろう。より感動的な曲の演出を目指したのが先か。今のメンバーの力を十分に発揮させようとしたのが先か。

で、いよいよサビでユニゾンになって、盛り上がりに向かう。ギターもうなりをあげるってもんですよ。

ところが。

震える思いに また昇る太陽

ふと演奏が静まって、大倉くんの艶のある声が響き、横山くんのトランペット。バックですばるさんがやさしくハモ。長い長い助走のあと、いよいよこれからってところで、まだダメって囁くみたいに。いかん。これはたまらんやつです。

その直後、イヤホンで聴いてると、ギターが左右交互に鳴ります。これ錦戸くんと安田くんが掛け合いしてるわけでしょ。映像が浮かんできてぐっとくる。熱い。村上くんもここぞとチャララン入れてくる。

そしてとどめの「Heavenly Heavenly」の掛け合い。力強いすばるさんの声に、後を追って寄り添う錦戸くん。2人が追いつ追われつで生み出す迫力は圧巻です。

この圧倒的な盛り上がりは、曲の最初から最後までを見通した構成の、当然の結果ともいえるでしょう。

すべては聴く者を最後に押し倒し押し流すための、緻密な計算だったはず。

これは、一度出来上がった曲だからこそのチャレンジだったと思います。テレビ番組で切り取られることなく、あくまでフルで聞かせることを意識した編曲

策士だわ錦戸さん。押し倒してくれて本当にありがとうございました。アタクシ幸せでした。(馬鹿)



ふぅ。
実はここまで書くのに3晩かかっちゃってます。感動を言葉にするって難しいとしみじみ感じました。
この間にだんなさんは2度飲み会があり、そして今日は早々に寝ちゃってます。(いらない情報)

でも聞けば聞くほどいい歌です。これ書きながら何度も聞いたけどまだ飽きないもん。

そして、トランペットが相当いい仕事してます。

ああ、早く見たいな。

それでは本日これにて。おやすみなさい。



【まだ聴いてない人は、これに入ってるからぜひ。

侍唄(さむらいソング)

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