まるごと∞まんまるスマイル

「あー面白かった!」を書き残すブログ

『泥棒役者』、私はここで泣いた

こんにちは。個人的朗報なんですけど、

地元映画館に『泥棒役者』午前上映が帰ってきましたー!!

しかも今週末は2回上映なのに、来週は3回上映。

増えてる。

と思ったら来週末にはまた2回に戻ってましたけど。

とにかくまた劇場で見られるチャンスを得てホクホクのみはるです。いやー、意気込んでた割になかなか見に行けなくてびっくりしましたからね。

公開2週目からあっという間に午前上映がなくなり、子供1が熱を出すわ、BUCK-TICKのライブがあるわ、私が熱を出すわ、幼稚園の発表会があるわ、子供2が熱を出すわ中耳炎になるわ、めくるめく時間の早さで今日まで至りました。今月小児科に4回は行った。あと耳鼻科も。

…うん、感想書かなかった言い訳です。すみません。やる気の問題です。ポケ森とかやってたし。

ともかくも時間がたち、記憶もあやふやになってきたので、自分が書くまでと禁じていたよそさまの感想をついにあちこち見に行きました。そしたらジワジワといろいろ思い出してきまして。熱量って伝染しますね。いいもんですね。

というわけで、以下、あらすじとか一切書かない、見た人にはわかる、見た人にしかわからない『泥棒役者』のネタバレ感想です。

私が泣いたのはココだ!

私、最初エンドロールに入るまでは、一切泣かなかったんですよ。

ふむふむ、おさまるところにおさまったね、という感じで。きれいにまとまったと満足する気持ちが大きかった。(最終的に美沙の懐の大きさにすべて吸収された気がする。かわいい上にえらすぎるよ美沙…)

そうしたらエンドロールで、

「小野寺進 小野寺より子」

の文字。あっれ?!『小野寺の姉小野寺の弟』のあの2人のカメオ出演見逃した!?と動揺したところで、カットインしてきた則男センパイのどアップ。

あらーこんなお楽しみがあるのね、則男センパイちゃんと更正できたのね。

とほほえましく見ていたら、書店の映像になって、例の小野寺姉弟が書店に入っていく姿。ここで思い出すんですよね、あの映画での姉弟の愛すべきキャラクターを。懸命で不器用な生き様を。

そっか、あの二人もあの絵本が好きだったのね。あの絵本を読みながらピュアに成長してきたのね。

そうぐっときたところに、前園先生の新刊の表紙が。

ここ。

私が泣きそうになったのはまずここです。

「タマとミキとモジャ」

モジャがいるー!!!

変わらず仲良さげなタマとミキを、後ろから見つめるモジャモジャ頭の犬。にっこり笑って。

モジャがいるー!!!(2回目)

モジャといえば、はじめが自分の幼少時代を投影したキャラクターです。はじめが考えたモジャは、両親をなくし、友だちもいない、孤独で哀れな犬でした。

前園先生にも「暗すぎる」と評されたほどのどん底キャラ。

そのモジャが、あの平和そのものの「タマとミキ」の明るい世界に入ってにっこり笑ってるんですから。

ああ、よかったね、モジャ、と。

モジャ、すなわち大貫はじめの暗い過去が、明るい現在へと昇華されたのが、ものすごくわかりやすく提示された瞬間でした。

小野寺姉弟も、そういう、うまく行かない人生を歩んできた二人だから、そこも重なる。

よかった、ほんとに。

とぐぐっときたところに、

主題歌 関ジャニ∞「応答セヨ」

文字ドーン!!

そして歌バーン!!!

涙腺決壊。ぐっとくる瞬間の波状攻撃に完全にやられました。

関ジャニ∞の歌って青春を感じさせるんですよ。

もがいて、あがいて、それでも上を向いているような。きれいなだけじゃない、痛みを伴う青春。

はっきりいって歌が超絶うまいわけじゃない。だけど響くんです。

切なくてけなげでまっすぐな気持ちが。

いい年したこっちまで、そういうピュアな気持ちに一気に飲み込まれてしまうパワーがあるんです。

それが、登場人物一人一人の、苦しみからのハッピーエンドに重なって、そりゃもうボロボロ泣きました。

みんなの、あの思いが、報われて、よかった。

監督が幸せすぎて泣ける曲をオーダーしたっていうの、こういうことだったんですね。私にはこれ以上なくバッチリハマりました。

作詞のポルノのハルイチさん、作曲の中野領太さん、編曲のPeachさん、歌ってくれた関ジャニ∞、ありがとうありがとう。

音楽の力って、偉大。

…以上、『泥棒役者』を見た私の涙の内訳です。

しかしあの関ジャニ∞の字の大きさ。映画のエンドロールとしては破格の扱いですよね。監督の圧倒的な愛を感じる(笑)。

というわけで、今回はとにかく泣き所だけ。もちろんほかにも感想はこまごまあるけど、全部書いてたら終わらなくなりそうなのでとりあえずここであげときます。

しかし!

『泥棒役者』は、まだ終わってないニャー!

ではまた!