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まるごと∞まんまるスマイル

丸山くんメインながら、全メンバーこよなく愛でるブログ。惚れたもんだから仕方な〜い。

「破門」ふたりのヤクビョーガミの罪な魅力(ネタバレなし)

破門、見てきました。

私としてはもちろん、横山くんの活躍をスクリーンで見たくて行ったんですが。

なぜか蔵之介に惚れて帰ってきました。

というわけでストーリーに関するネタバレなしで、主にキャラクターの感想と紹介を書きますが、見た方なら、ああ!とわかっていただけるんじゃないかと思います。

蔵之介の魅力

まずですね、ワタクシごとで恐縮ですが、昔から、一線を越えて好きになった芸能人は敬称抜きで呼べなくなる面倒な人間なんですよ私。

基本は近い世代だとくん付け、年上だったりリスペクトが強ければさん付けになったり、愛くるしさがこみ上げたときにちゃん付けとか。(丸ちゃんだって口に出すときは未だに「丸山くん」の方が多い。もはやムッツリの領域だという自覚はある)

だから、映画を見る前の私は間違いなく「蔵之介さん」でした。

が、今の私はどうしても「蔵之介」と呼ばざるを得ない。

だって、これまでの蔵之介さんのイメージといえば、優しい、温和、理知的。

今回演じた桑原のビジュアルを見ても、メガネにグレーのスーツで実にスマート。自分の手を汚さないクールなインテリ系なんだろうなと思ってました。

が!!

とんでもない荒くれ。

考えるより手が先に出る。

秒以下の判断で暴力に出るその迷いのなさ。

しかも強い。やたら強い。

頭が悪いわけじゃないんですよ。誰より察しが早い。回転も早い。行動も早い。(早すぎてあまりついていけないおバカな私だったけど、ストーリーを楽しむのには問題なし。)

だけど、最終的には、本能で動く。

その鬼気迫る迫力。

ぜひ映画館で見てほしいです。

(痛そうなのは苦手なんでちょっと心配だったんですが、テンポよく進むから、ところどころ息を止めつつもそれほど苦痛なく見られました)

そんな、男一匹体を張って勝負してる桑原を通して見てしまうと、お行儀よく距離を置いたような、「さん」付けはどうにもピンとこないんですね。だから蔵之介。そんな役だったんです。

その蔵之介が横山くんを「裕」と呼んでかわいがっている…萌える…。

しかもあんな凶悪なのに、二宮に発するあのセリフ…。うう…かわいい…。

横山くんの魅力

とここまで蔵之介さんメインで書いてきましたけど(正気に戻った)、じゃあ横山くんはどうだったか。

よかった…普通でよかった…。

これ褒めてます!!

横山くん演じる二宮は、あの映画の中では「普通」じゃなければならないんです。

いわばカタギ代表。極道の世界をのぞき見しつつも、心まで染まりきれない普通の人間の気持ちを代弁しなきゃいけない。

その普通の人間二宮が、普通にビビったりだまされたりするから、蔵之介演じる桑原の「普通じゃなさ」が映えるし、それがちゃんと二宮自身の魅力につながっていく。

横山くんって、ジャニーズらしい華やかさと庶民的な感性を、奇跡のバランスで合わせ持っているところが魅力の一つだと思うんです。

だから、だらしないダメ男の平凡さを自然に演じていても、その瞳の奥にはドラマチックな陰がある。ただの暗さではなくて、花びらの裏側を思わせるような、どこか可憐な翳り。

まあ、劇中で「33歳」「おっさん」と出てきたときは、「どこがおっさんだ!!」と内心つっこんでましたけどね。そこはまあ横山さんだからピーターパン性は致し方ない。

物語は無駄なく進んで、一度もダレることなく最後まで集中して見られました。

エンドロールになってようやく、なぐりガキBEATのことを思い出したくらい。

あ、ウエストの濱田くんも、出てくるまでうっかり忘れるくらいにストーリーにのめり込んでました。もっと早くから出てくると思ってた…。でも出てきたら熱演だった!

まとめ

この映画、完全に大人向けに作られてます。男性向けといってもいいかな。男だらけのキャスト陣だけど、キラキラ要素はほとんどない。そこにあるのは関西ヤクザのギラギラ要素と理屈を越えた情と情。(直前の予告編タイムで見たキラキラ恋愛映画に比べるとなんというギャップ…)(土竜の唄もだし、この冬は妙にそっち寄りのエイトさん…)

だけど、見終わると、桑原と二宮に、女でも男惚れしちゃうような愛着が湧いてました。自分の中の男気を刺激されるというか。

同時に、男ってほんとバカ…と苦笑しながらくすぐられている母性本能。

つまり、自分の中の男性性にも女性性にも訴えかけてくる、それが二宮と桑原のふたりのヤクビョーガミ!!ああ忙しい!!

私はまっさらなまま作品に触れたくて、原作は一切読みませんでしたが、まったく問題なし。物語は無駄なく進んで、一度もダレることなく集中して見られました。

あ、うちの地域の映画館では珍しく、最後のあるシーンで笑い声が起きてましたよ。

というわけで、未見の方、ぜひとも映画館に足をお運びくださいませね。

ではー!!