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まるごと∞まんまるスマイル

丸山くんメインながら、全メンバーこよなく愛でるブログ。惚れたもんだから仕方な〜い。

今さらの、渋谷すばるソロライブ「歌」

昨年9月に発売したすばるさんのソロライブ「歌」のDVDを、初めて見ました。

友人から借りたの去年だったんですけどね…。 お友達ごめんなさい。私、一度タイミング逃すとずるずる後回しにしちゃう癖があって…。

いやそんなのいいわけです。やる気が足りなかったんです。カバーアルバムがいまいちしっくり来てなかったんです。

だから、ソロ活動は応援してたけど、のめり込む気持ちにはなれなくて。

だけど、例の新年会映像を見ていたら、改めて渋谷すばるという人間に興味が湧いてきて、そこでついにDVDを見始めました。

まず実感したのが、

長いなメイキング2時間20分て!

ライブ本編と、メイキングすべて見終わるまでにかかったのは3日。それもたまたま時間が空いたのでなんとか見終わった感じです。

でも、これを見て、いろんなことが腑に落ちました。

ライブ本編

人間には二種類いる。

渋谷すばるのライブを生で見た人間と、そうでない人間が。

そんな、使い古された言い回しを使いたくなるような、軽い衝撃を受けました。

あ、私みたいに映像だけ見たことある人もいれれば3種類かな?いやいや、映像と生の体験とじゃきっと雲泥の差だよこれ。

つまり、

ライブとアルバムは全然違った。

スバラジでも近いことを言っていたと思うんだけど、あのアルバムは、ライブを作るまでの通過点に過ぎなかった。そしてそれは、渋谷すばるとミュージシャンたちが、一つのバンドを形作るのに必要不可欠な過程だった。

でもスバラジでそれを聞いたとき、ライブに行けない私はあまりいい気がしなかったんです。ちょっとスネてた。でもあんなふうに完成したライブを見せられちゃうと、もううなずかざるを得ない。やられた。

そのくらい、ステージでのバンドの一体感が素晴らしかった。

ただし開演してすぐの印象は違いました。

とにかくステージに人が多い。すばるさんを除いたバンドメンバーは総勢11名!

それから見事におっさんばかり。去年のMステで見ていたはずだけど、ステージにこれだけ集結するとまた迫力が違う。

その中心で、赤いコードを指に絡めながら歌ういちばんちっさい人が、渋谷すばる当時34歳。

え、すばるさんだいじょうぶ?

恐れ多くもそんな不安を持ってしまったのがステージを見た第一印象でした。

が、そのとまどいをかきけしたのが2曲目のマンピーのG☆SPOT。

おっさんたちが、踊ったぞ?!

両サイドに分かれた、コーラス3人組とホーン3人組がそれぞれリズムに合わせて体を動かし、踊り出したのです。

振り付けのついたダンスではなくて、リズムに乗った自然な動きに近いんだけど、それが素敵にこなれてておしゃれ。しかもコーラス、演奏ともにキレと厚みが抜群。楽器や声や手拍子で結びついた一体感。

メインで歌っているのはもちろんすばるさんなんだけど、すばるとバックバンド、ではなくて、ミュージシャン全員がすばるさんと有機的に結びついてるのがすごくよく伝わってきたんです。すばるさんがよく言う、血が通った音楽、ってのがよくわかりました。

みんなが目を見合わせて、楽しそうに笑いながら、自由に、余裕を持って。

音楽を体で楽しむ、遊び心あふれた大人のステージがそこにあって、実に実にかっこよかった。

そして、11人の音圧に負けない、渋谷すばるのパワボーカル。

でもそこに必死でプレッシャーをはねのけるような孤立感はなかった。それどころか、彼自身が力強くバンドを牽引していく、文字通りの、バンドのリードボーカルだった。

打ち込みなしの完全生バンドだっていうのも大きいはずです。

全員が、アイコンタクトをとって、空気に耳を澄ませて、体全体を使って呼吸を合わせるあの緊張感と一体感。

キーボードの佐藤真吾さん、ドラムの浜崎大地さんの鋭い視線。コーラスのnojoさんのあたたかい視線。

この音楽を愛するプロが集まってできたバンドは、すばるさんの理想形のひとつだったんじゃないかと思います。

これが渋谷すばるが作るバンドの姿。

制圧するでもなく、なれ合うでもなく、信頼に裏付けられた適度な距離感。

だけどそれぞれが主役、ちゃんと主張もする。メンバー紹介はやたら長くて濃い(笑)

この感じは、なぐりガキBEATのホーンセクションのパフォーマンスにもつながってる気がします。このソロライブと重なってるメンバーもいらっしゃいますよね?(違ったらごめんなさい…自信が持てない)

このソロ活動を経てすばるさんが丸くなったのは周知の通りですが(笑)、失礼かもしれないけど、私はあれは憑き物が落ちたという表現がぴったりだと思ってます。

肩に入っていたよけいな力が抜けた。自然体でいられる自信が身についた。

その憑き物落としがこのライブだったんだと思うと、納得しきりです。

とりわけ圧巻のオモイダマをはじめ、ラジオなどでコーラスグループとアカペラセッションをするときのすばるさんの幸せそうな顔ったら!

スキルの高い、大人のミュージシャンに囲まれて、安心してすべてを出し切って、満たされたんだろうな。

でも∞SAKAおばちゃんROCKの途中で延々とお客さんにハンドクラップをさせてたとこ、あの5分に及ぶビヨンセタイムは…(笑)現場のお客さん疲れただろうなあ!カリスマにしかできない芸当ですわ!

メイキング

2時間20分に及ぶメイキング映像。

曲探しから始まり、バンドメンバーとの顔合わせ、レコーディング、プロモーションでのラジオ収録、各会場の映像…。

まるですばるくんの思い出のアルバムだなあと思って見てました。

冒頭、赤いソファに座ってるんですけど、あれ、新年会のと一緒ですか?!気のせい?!なんかいきなりドキッとした。(半分トラウマ)

レコーディングで印象的だったのは、すばるさんが演奏の一体感、空気感を大事にしているところ。一発録りにこだわったのもそこが理由ですね。

そして音の空気感、特に手触りの毛羽立ちみたいなものにこだわるすばるさん。

無音にすらこだわる。

彼は、人が手を加えてきれいにした音を、違和感として敏感に反応するんですね。アナログレコードが好きなのもそこなんだろうなぁ。

でも、それってすごく主観的な話で。私は、もしうちの子供がすばるさんのように「無音が気持ち悪い」とか言い出したら、はあ?!と一蹴してしまう自信があります。私は音楽センスゼロだから。(セリフはニュアンスです)

だけどプロは違うんだなあ。名前はわからないけどプロデューサーさんでしょうか、彼はまず耳を傾けるプロでした。すばるさんの言葉を、いつも「なるほど」と受け止めて、技術でそれにこたえてくれる。

そしてその結果の違いをちゃんと感じ取って納得するすばるさん。すごい。

第一線の人って、感性も技術も、凡人の想像が及ばないところにあるんだな。

おどけずふざけず、真摯に音楽に向き合う姿を記録した映像。

そういう光景をまるごと見せてくれるところは、あのNOROSHIのsession movieにつながってるのかもしれません。

でも飾らないありのままというところは、あの新年会にも通じていて。

すばるさんの、完璧を求めない、ザラザラでいいから、ありのままの手触りを届けたいというポリシーがよくわかりました。

だからと言って手抜ではないんです。あるがままをちゃんと届けたいから、感性を研ぎ澄ませて緻密な準備をする。

その点に関して、私は謝罪しなきゃいけません。

前に、新年会の企画について、打ち合わせを何回もしてることについて、丸ちゃんのときと違うじゃん!と一方的にだだをこねたんですが、あれはスタッフさんの問題じゃなく、そのまますばるさんと丸ちゃんの個性の違いなんですよねきっと。

スタッフさん、いちゃもんつけてごめんなさい。

もちろん丸ちゃんは丸ちゃんのやり方や感性があって、そのサービス精神やおおらかさでバランスを取っているところもあるだろうし。ツメの甘いところも含めた、そのふわポム精神こそ私の愛するところでもあるし。(ふわポムの汎用性に最近ビビってる)

ソロ活動から関ジャニ∞へ

だから、関ジャニ∞はこのソロバンドと決して同じにならないのは確かです。ミュージシャンである以前に、やっぱりそれぞれがアイドル。その華やかさは隠せない。

だってね、すばるさんはやっぱりかわいいですよ!いすに膝を乗っけて後ろ向きに座るすばるさん。フードを全かぶりしながらパーカーを着るすばるさん。膝をくっつけて内股気味に歌うすばるさん!

で、もちろん殺人的色気やかっこよさも自在に出せることをNOROSHIで証明してるし。

ほかのメンバーもしかり。さすがのジャニーズエンターテイメント。

だから、同じ形にはならなくていいけど、メイキングでの、自然と楽屋に人が集まってセッションが始まる感じ、あの音楽を楽しむ空気は、エイトにも通じるんだろうなと思いました。

うん。

でもこのソロバンドのメンバーもみなさんかっこいいですけどね?

そうだ、大変なことになったんだった。

今まで、画面でエイトの7人を追うのも十分大変な だったのに、これからはもう浜崎大地さんも追わずにいられませんよ私。かっこいい。サムライ。大倉くんの不在ライブで代わりに叩いてくれたことを思い出しても頼もしさしかない。

あとnojoさん!かっこいい!すばさんのお兄さん的安心感!スタイルもいい!しかもあのThis momentを書いた人だよ?!それ考えるとゾクゾクする!

あと佐藤真吾さんの厳しそうなあたたかさ。あの人の目にも強い力がある。かっこいい。こちらももう関ジャムで追わずにいられない。

ほかにもほかにも、すばるさんが折にふれ何度も握手やハグで敬意と感謝を伝え続けたバンドの面々。みんなみんなかっこよかったです。

以上、すばるさんの道のりと、彼を囲む人々の存在を確かめられた、すごくいい体験になりました。

よかったねえすばるさん!!

今やなんでもありの芸能界で、愚直にありのままにこだわる生き方は、けして器用なやり方ではありません。生きにくい、といっていいはず。

それでも信念を失わないその魂は、私には、まるでダイヤモンドのようにまぶしいです。

そして彼の経験が、今、そしてこれからも、いろんな形でエイトに還ってきてるんだと確信できた今、関ジャニ∞を、渋谷すばるのこれからを、もっともっと見守っていきたい気持ちになりました。

…ああ、これ間違いなくバースデー記事に書くべき内容だわ…。なんでもっと早く見なかったんだろ私…。

そんな後悔をにじませながら、では本日はこれにて!