まるごと∞まんまるスマイル

丸山くんメインながら、全メンバーこよなく愛でるブログ。惚れたもんだから仕方な〜い。

Trafficの逆襲

こんにちは。今さらですが「Traffic」について書きます。ツアーとは関係ありません!

が、その前に。

先日は丸ちゃんの記事にいつもの倍くらいのアクセスをいただきありがとうございました。普段過疎なブログなんでびっくりしました(笑)。

丸ちゃんの影響力ってやっぱり大きい。愛されてるなあ。

うちのブログはブックマークなどで直接来られる方が多いので、「ちょっとアレ読んだ?」的に立ち寄ってもらえたのかなあと勝手に想像して嬉しくなってます。

ちなみに、今までメンバー個人について書いた記事でアクセス数が多かったのは、なぜか村上くんのが多くて次点がヤスくんなので、丸ちゃん記事でヒットしたのは久々になります。一応丸担ブログを公言しているのにな…おかしいな…(笑)。

それはともかく、今日は「Traffic」です。

濃厚な4分間

好きなんですよ〜「Traffic」。

最初になんとなく車に入れたCDが初回盤だったので、その魅力に気づくのが少し遅れたんですが。

(CD3枚もあるから1枚くらい普通に活用したかったんだけど、結局今は全曲焼いたCDが車に入ってます。自宅ではスマホからスピーカーに飛ばすし、結局使われないCD3枚…不憫…)

まずこの曲、4分ちょいとは思えない濃密さなんですよね。

展開が山あり谷ありもりだくさんで、いろんな顔を見せてくれるから、一編の映画を見たような気持ちになる。錦戸くんの構成力、大好きです。

ヤスくんの突破力

イントロの、イヤホンだと左側錦戸くんポジションから聞こえてくるギター、カッティングっていうのかな、弾いてる姿が眼に浮かぶようなあのかっこよさは文句なしで。

しかも歌い出しがヤスくんの曲って、高確率で私の好みにどハマりするんですが、やはり今回も例に漏れずでした。

ヤスくんの歌い出し、「ダッラ!ダラ」のあの破壊的突破力。一気に世界を突き破ってくる、見事な火付け役です。あえて投げやりなラ行がいい。

すばるくんの贅沢さ

そして2番でのすばるくんの歌い出しがまたいいんです。

変わり映えしない景色の中におっと
目が醒めるような美人なお姉さん
ところでどこを目指してるの Tell me!

ここの、踊るような軽やかさといったら!それでいて「ところで」のファルセットの独特の色気。

すばるくんといえば、私はがっつりソウルフルに歌い上げるイメージが先行しがちですが、実は多彩な歌い分けができる技巧派でもあるんですよね。関ジャムを経てさらに磨きがかかりました。

もちろんドーンと正面切ってサビを歌うのもいいけど、こんなふうにサビ以外でさりげなく配置されても、ハッとする表現力を見せてくれるんですよね、すばるくんて。どうしたって目立つ。不動の赤(←Cutでのヒャダインさんの言葉。お気に入り)

このすばるくんの贅沢な使い方は後半でも効いてきますが、これはアルバム全体に言えることかもしれません。

たとえば「えげつない」での鉄砲玉的使い方(笑)。エイターにはちょっと思いつかないんじゃないかな「ほら行ったれ渋谷!」だなんて。その分威力がすさまじい。

高ぶるクライマックス

そして私がいちばん好きなのは、「Baby in the car」後からの一連の流れ。

私はあそこで映画『LA・LA・LAND』が思い浮かぶんです。有名な冒頭の高速渋滞のシーン。錦戸くんもあれ見たかなあ?

見渡す限り車、車、車、の大渋滞。その中でイライラとハンドルを握る人、人、人。その人たちが、いきなり車の上に上がって歌い踊り出す、ちょっと非現実的な盛り上がりに似てるんです。

ドラム、ギター、ベースと来てホーンが派手に鳴って、背後できしむようなブレーキ音も入って、その不協和音を落ち着かせるように錦戸くんが、

果てしなく続く旅路まだ見えない困難もあるだろう

と歌い上げて、そしてヤスくんも丁寧に、

いつの間にか増えてた傷も隠していけるかな

この「いけるかな」のやさしい高音いいですよね。

そして、

後戻りなど出来やしないこと

厳しいことを横山くんの甘い声で聞かせるのはまったくもってグッジョブだと思うし、

スタート地点で知ってたはずなんじゃないの?

そこに錦戸くん(とヤスくん?わからない!)が重なって、

隣のレーンと同時に留まってた時間が動き出す

ここに丸ちゃんの投入!そこで急にボーカルが際だつドラマ性といったら、もう鳥肌モノです。

丸ちゃんの声って、なんというか、密室感がある。距離がいきなり近くなる。

でそのあと、ひとりずつメンバーの声が重なって、ワンフレーズごとにぐんぐん厚みを増していきます。これめっちゃ高まりません?えっと、ヤスくん、すばるくん、錦戸くんはなんとなくわかるけど、ほかはきれいすぎてほとんどわかんない!(笑)

で、最後の「It’s time to go!」で「go!」の上ハモで飛び込んでくる錦戸くんが効いてるんですよね〜!!「Baby in the car」もいいですけど、ここがいちばんしびれる。

ラスト1分の解放劇

で、残りほぼ1分というところで、

加速していくんだ ためらう暇はない

ここも基本はユニゾンだと思うんですけど、やっぱりすばるくんが加勢してからの「加速」感はハンパない。ラスボスがバックでにらみをきかせるド迫力。ここも贅沢。

そこから錦戸くんとすばるくんの2人で押し切る感じは実に豪快で爽快です。

歌詞通り、それまで抑圧されていたものが一気に解放される感じ。

このラスト1分での見事なドンデン返し。退屈なだけのはずの渋滞をテーマに、この過剰なドラマ性ったらたまりません。

日常が強引に華やかに彩られるこの感じは、私の中ではもうミュージカル映画です。ザ・エンターテイメント。

歌詞のリアリティと挑戦

まずこの曲、アルバムタイトルが決まってから作られたと思っていいんですよね?ヤスくんの「JAM LADY」もそうだけど。

錦戸くん本人もレンジャーで言っていたとおり、まず「ジャム」ありきで、そこから渋滞を意味する「traffic jam」を連想して、そしてあの歌詞を作ったんですよね?

すごい…。

「Tokyoholic」もそうだけど、錦戸くんの書く歌詞には地に足の着いたリアリティがあります。

まずリアルな世界を歌詞に落とし込んで、そこから多重的に別のテーマを連想させるのがとてもうまいですよね。

だいたい、「Baby in the car」って言葉を、こんなふうにロックに使った人なんてほかにいるかな?!うちもちょっと前まで車につけてた!(笑)

ほかにも「黄色ナンバー」とか「サービスエリア」とか「お城みたいなホテル」とか。

日常的すぎてチープになりそうな、なかなか歌詞に使いにくそうな言葉たち。これをこの速いテンポの中に散りばめてくるって、ある意味挑戦的です。

しかもそれを粋に歌いこなしてるからなあ。

コーラスで呑み込む

このあたり、やっぱりエイトのコーラスワークの強みもある気がします。

それぞれにアクの強い声を持ってるのに、なぜかうまく混ざって厚みになる。しかもリズム感バッチリで高音から低音まで取りそろえてるし。

エイトの持つそのコーラス力が、言葉のチープさを呑み込むことまで計算して作られたんじゃないかな、なんて思ってしまいます。それも信頼だな。

華麗なる逆襲

しかも、そんなジャニーズらしくない言葉がたくさん出てくるのに、とってもオシャレ。

ヤスくんの「JAM LADY」もかなりジャニーズの殻を破っているし、彼らはギリギリのラインの模索を楽しんでる気がします。いやもう一線を越えちゃったかな?(笑)

そういえば、いつだったか関ジャムで錦戸くんが言っていた、かつてジャニーズだからと歌詞にダメ出しされた話。(ニュアンスです)

そのときの苦い気持ちを、今、時を経て華麗にリベンジしてるのかも、と思うとさらに痛快なのでした。

以上、「Traffic」は、歌詞、メロディやアレンジの良さ、コーラスワーク、重ねた年齢の魅力、すべてが相乗効果になって、細部にとらわれない勢いを生んでる曲です。

よし、この通常盤、妹にあげちゃおうかな!

とCDの迷惑な使い道を思いついたところで、今日はこれにて!

では!