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まるごと∞まんまるスマイル

丸山くんメインながら、全メンバーこよなく愛でるブログ。惚れたもんだから仕方な〜い。

ゴーストノート関ジャニ∞が導いた、関ジャム完全燃SHOW3年目を言祝ぐ

関ジャム 完全燃SHOW、3年目突入おめでとうございます!

2年前、番組開始を知ったときの高揚感は今でも忘れられない。当時関ジャニ∞のバンドに飢えていた私にとって、彼らが自ら音楽に関わる番組が始まるというのは、新しい時代が始まるようで、途方もなくワクワクした。

しかし番組開始が5月だったために、情報を得てから実際に見るまでずいぶん長く感じたことも覚えている。

その辺を考えると、正式には5月に入ってからが3年目と言えるのかもしれないけど…まあいいや。(ちなみに正式名称では「関ジャム」と「完全燃SHOW」の間にスペースが入るというのもごく最近気づいた。…そ、そうか…)

というわけで以下、前回削った内容をもとに書いてるので、ちょっと時期ハズレ感はあるけど許してください。(Perfume回の前に上げるつもりだったのに間に合わなかったんです…)

第1回の関ジャム

第1回のゲストは岸谷香と西野カナ。当初の形式は、毎週2組のゲストを招いて、2曲のセッションを行うというものだった。今考えると相当な労力だったと思う。

初期の内容はゲスト自身について掘り下げるものだったし、支配人として杉本哲太、セッションではクリス・ハートもいらして活躍していたのが懐かしい。

その後、便利グッズだの、心霊だの、数々の迷企画を経て、近頃はついに音楽番組として手堅い評価を得るようになったと思う。

今この番組は、大衆性にこだわらず、音楽というエンタテインメントそのものに目を向けている。

ピコ太郎回に見る番組のテーマ

ここで振り返っておきたいのが、3/19放送のピコ太郎こと小坂大魔王の回だ。

おそらく以前tofubeatsさんがPPAPで使われているカウベルの音を話題にしたのがきっかけだったのだろうが、PPAPという異例のヒット曲を窓口にしつつ、ピコ太郎というキャラクターではなく、電子楽器そのものにスポットライトを当てたところが素晴らしかった。

とにもかくにもマニアックな内容だった(賞賛)。

電子楽器はけしてポピュラーな楽器とは言えない。なかなか番組メインに持ってくることのないものではなかろうか。

私自身、電子楽器にはまったく興味がなかった。持っていた電子ピアノやキーボードにもいろんな音色があったが、スタンダードな音以外はめったに使ったことがない。

それでも、小坂大魔王のトークは十分に興味深く、いっときもダレることがなかった。

もちろん彼は芸人として大ベテランであり、押しては引いての緩急あるトークは熟練の技だった。

しかし、この回の面白さはそこではない。彼の電子楽器へのあふれんばかりの情熱、音作りへの真剣な向き合い方にあった。

個人的にはイントロの5秒に2年をかけたというエピソードがいちばん心に残っている。

人の心を動かすのは、やはり小手先のテクニックではなく情熱なんである。

メインでありメインでないもの

次に、ここまでの番組作りの過程で、メインからはずれたものに目を向けたい。

そのひとつが関ジャニ∞自身だと思うのだ。

もちろん番組ホストである関ジャニ∞抜きに番組は成り立たないのだが、これまで番組内で、ファンとしては物足りないほど、彼ら自身についてのアピールは少なかった。

たとえば、2015年5月の番組開始以来、関ジャニ∞としては7曲のシングル曲を発表しているが、リリース時にタイムリーに演奏したのは、1月のなぐりガキBEATが初めてだったかと思う。

追記:と思ったら、「強く 強く 強く」は番組内宣伝があったそうで!Mさんありがとうございました。後ほど確認取らせていただきます。(やはりサルだった)

これ以外は、告知すらまともに見た記憶がないのだが、私の記憶力はサルなので忘れてるだけかもしれない。が、とにかく強いアピールではなかったことは確かだ。

しかしこれは、はじめから想定された流れではなかったのではないだろうか。

たとえば番組開始当初は、関ジャニ∞へのお手紙コーナーなんかもあった。関ジャニ∞をかつぎ上げ、関ジャニ∞を育てていこう、という目線が確かにあった。

ゴーストノートとしての関ジャニ∞

が、今現在、番組ホストとしての彼らは、ゲストをさしおいてしゃしゃりでることはほとんどない。

ファンとして「この話題ならあのエピソードをなぜ出さぬ…!?」とうなる場面は多々あれど、黙して語らずを彼らは貫いた。

ゲスト第一主義。むろん台本ありきとは言え、そういう番組ポリシーがメンバーに確実に浸透しているのは確かだ。

それでいて彼らはただ座っているだけではない。目をキラキラさせて話を聞き、要所要所でツッコミを入れ、率直に質問し、気持ちよく大笑いする。つまり最高の聞き手に徹しているのだ。(ベーシスト特集のときは特にすばるくんの前のめりぶりが印象的だった)

ベースの役目はバンドのグルーヴを生み出すことであり、そのために音階のないゴーストノートを効果的に使うという話があったが、この「関ジャム 完全燃SHOW」においては、関ジャニ∞の彼らこそ、番組のグルーヴを生み出すゴーストノートなのだと思う。

丸山隆平と関ジャニ∞の共通項

さて、3/26の放送後、アルバムのお知らせが衝撃的だったこともあり、私は珍しくTwitterでサーチをかけてファン以外の反応を探ってしまった。ほぼほぼエゴサである。(普段は絶対しない。心が弱いから)

するとありがたいことに、私の見たツイートの8、9割はかなりの高評価だった。そうじゃないものももちろんあったが、それはそれで私なりに納得できる内容だった。ので傷つかなかった。(ビビりすぎ)

するとその中でも、ひいき目か、「関ジャニ∞のベースの人かっこいい」的なものがどうしても目についた。

…見つかったか。

今さらだが、嬉しいような悔しいような複雑な気持ちである。

うん、セッションの丸ちゃんは確かにかっこよかった。

だけど、彼の魅力はそれだけではないのだよ!

蛇足とは思うが、暑苦しいファンのサガとして、この回での丸ちゃんの魅力を大いに語っておく。

まず、同じベースプレイヤーとして、ゲストの話を聞く真摯な表情には、彼の敬意と謙虚さがよく表れていた。その憧れや緊張をためらいなく口に出すのは、肩肘張らない素直さ正直さの証拠。

しかも彼は肝心なところでその言葉を噛み倒す。その身体症状としてあふれ出す感情の豊かさと不器用さ。(それを笑いに変えてフォローするメンバーの存在ももちろん大きい)

ところがベースを携えて立ったときの、打って変わってのクールな色気。あれだけ感情ダダ漏れだった人が、突然表情を消して、人並みはずれた素材のよさを見せつけるんだからたまらない。端正な顔立ち、均整の取れた四肢のバランス。そして奏でる艶のあるスラップ。

そんな、血の通った人間らしい不完全さと、完成度の高い容貌、努力が生んだ演奏技術が見事に溶け合っているところが彼の魅力なのだ。

そしてそれは、関ジャニ∞メンバー全員の共通項でもある。

関ジャムをきっかけに関ジャニ∞に興味を持ってくれた方が、そんな彼らをもっともっと知ってくれたらいい。きっと気づいたらあとに戻れなくなってるに違いない。

セッションの醍醐味

さて、話は戻るが、エゴサ的サーチをしたら批判的なツイートも目にしたと書いた。その中では、セッション「カミナリ」について、RIZEの原曲に対して物足りないという意見がもっとも多かったように思う。(私調べ)

うん、わかる。やはりあれだけのハードコアロック(というジャンル分けが適当なのかわからないけど)の迫力は、そうそうコピーできるものではない。本家が好きな人ほどそう思うのは仕方がない。

しかし、大前提としてこれはジャムセッション。必要なのは完全なコピーではない。いわばポップスとハードコアという、本来相容れないはずの異種格闘技戦だ。

いやこの例えは間違っている。音楽は戦わない。お互いの個性を殺さずに活かし、寄り添い溶け合うことを旨とする。

そのセッションを、たとえばBEGINやさだまさしやback number、水曜日のカンパネラやZeebra、東山紀之や堂本光一、GACKTや吉川晃司、布袋寅泰という、これだけバラエティに富んだゲストとともにプレイし、なおかつ楽しいトークも引き出せるグループが今ほかにいるかといったら、NOではないかと思う。

それを可能にしているのは、実際に楽器を持ってのプレイスキルだけではない。メインを張れて、しかも声質の違うボーカルが複数存在していることも大きいはずだ。

ときに繊細で伸びやかに、ときに無骨に男らしく、ときに陽気でポップに、ときに妖しく艶っぽく。

むろん演奏も、曲調によってだいぶ違う。特に先日のカミナリでは、大倉くんの、いつもより体まで厚く大きく見えるようなワイルドな叩きっぷりにハッとした。(苦労自慢をしない彼が「猛練習した」というからには、相当な努力があったに違いない)

そんな化学変化こそセッションの醍醐味なのだ。

不完全ゆえの完全性

だが、表現の可能性が豊かだからといって、彼らが完璧な存在だというわけではない。そもそも、彼らは音楽のプロではない。バラエティに演技にと、幅広い活躍の中でのあの演奏力だということをけして忘れてはいけない。

しかし、むしろこの番組はその不完全さを生かす。特にゲストとのトークにおいて。

彼らが発展途上だからこそ、ゲストへの敬意が自然に表れる。しかも音楽に対して第三者ではなく、現在進行形のプレイヤーであることは、音楽を愛する同志としてゲストの心を柔らかくほぐし、忌憚なく語れる空気を作るに違いない。

しかも、彼らは自分を押し出さないと前に書いたが、ある一点においてのみ、自分たちのエピソードを出す。

それは失敗談や苦労話だ。

たとえばベースを間違えてごまかす話、たとえば振り付けの覚えに時間がかかる話。

表現者として、同じ土俵に立っているからこそ、リアリティのある弱みをさらけ出せる。それも彼らの大きな強みなのだ。

ジャニーズならではの強み

彼らの強みはさらにもう一つある。

彼らは「踊れる」。ここに来てやはりジャニーズアイドルなんである。

「カミナリ」であれだけ荒ぶっていたすばるくん大倉くんが、翌週はPerfumeとキュートでシャープにぷりぷり踊るっていうんだから、これぞギャップの極み。予告だけでも破壊力抜群だった。

グループ内でいちばんおっきいのとちっさいのの組み合わせというのもツボだ。しかも笑顔はアイドルクオリティ。なんて贅沢!

ダンスセッションは、回数は決して多くないが、これまでのPerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅ、東山紀之とのどのセッションも秀逸だった。個人的にはもう少しダンスが増えてもいいなと思っている。

(来週の三浦大知回も踊ると思い込んで興奮していたのでちょっと残念)(2週連続のダンスはないか)

3年目の関ジャム

さて、4/2放送のPerfume回で、番組開始から続いていたオープニング映像がついに変わった。なぜかUK推し衣装である。予告で見た次回のメンバー衣装もにぎやかで、ちょっとびっくりした。

追記:と思ったら、The Jamというイギリスのバンドに由来があったんですね。不勉強ですみませんでした!
↓こちら!

でもスタジオ衣装はやっぱり初期のが好き…。

それに、Perfumeが衣装のヒラヒラについて語るとき、ワイプでちゃんとBlack of nightの動きのある衣装が映されたのも意外だった。おお?(今までならそういう関ジャニ∞つながりの話題は黙殺の流れだ)

3年目を迎えた関ジャムは、さらにより良い形を模索し始めているのかもしれない。まだまだ変わり続けるのかもしれない。

だがこの回も、番組の核にあるものは変わらなかった。

Perfumeのライブの裏側、制作過程が主な内容だったのだが、いちばん印象に残ったのは、その基盤になるのが「夢を語る会」であり、そのコンセプトを各ポジションのプロフェッショナルが形に変えていこうとするところだ。

普段は表には出てこないスタッフさんたちが画面に登場し、淡々と「それが自分たちの仕事」と言い切る様は、Perfumeへの愛情と誇りが静かに伝わってきた。

音楽、ステージというモノづくりに取り組む人たちの、ストイックで徹底した情熱。

関ジャムはこれからも、それを真正面から丁寧に大胆に扱ってくれることだろう。それはきっと現代のエンタテインメントの裏側を知る貴重な機会になるだろう。

そんなエンタメ版プロジェクトXとも言える番組に、我らが関ジャニ∞が関わり、輝きを見せてくれることを心から嬉しく思う。

3年目の関ジャムに幸あらんことを!

ちなみにPerfumeとのダンスもめちゃかっこよくてかわいかった!書ききれないのがもどかしい!いつもありがとう!