まるごと∞まんまるスマイル

丸山くんメインながら、全メンバーこよなく愛でるブログ。惚れたもんだから仕方な〜い。

「ノスタルジア」が好きだ

『ジャム』の初回盤Aに入っている、丸山安田錦戸大倉によるユニット曲「ノスタルジア」。

最初にアルバム全曲聞いたときから、私のいちばん好きな曲です。

で、そのことを書きたくて、ずっと頭の中で理屈をこねくり回してたんですが、結局のところ、理屈じゃないところで好きなんだなあという結論に落ち着きまして。

それでしばらく放置してたんですが、やっぱり書きます(笑)。

景色が変わった

まずはこの曲に惹かれた瞬間のことを。

私は最初は何も見ずに、通しでアルバムを聴く派です。

高校生の頃は、お気に入りの新譜が出ると、まず歌詞カードを手元に置いて、歌詞はもちろん、作詞作曲編曲者やミュージシャンをチェックしながらラジカセ(笑)の前に正座して聴いてましたけど、今は逆に先入観をあまり入れずに聴きたいようになりまして。

そうやって心に引っかかる曲に出会うのが楽しみなんです。

「ノスタルジア」を最初に聴いたのは、イヤホンをして外を歩いてるときでした。

すんなり聞けるさわやかな曲だなという第一印象。

ぐいっと心を持っていかれたのはヤスくんのサビに来たときでした。

変わってゆくって 分かってたあの日
僕ら 気づかぬふりで走った

哀切のメロディに乗っかるヤスくんの切実な声。

そのとき私は、うちのすぐそばの道を歩いていたんですが、見慣れたいつもの景色が一気にクリアになったような、触れる空気が一瞬にして澄んだような感覚になりました。

歌詞ももちろんいいです。

「変わっていく」ことを「分かって」いる。

とめられない変化、時の流れ、そこに抗えない無力さ。それを知りながら、「気づかぬふり」でその瞬間を精一杯生きるけなげさ。

その歌詞が持ってくる雰囲気で十分切ないのに、ヤスくんのほんの少し掠れた、一音一音丁寧につむぐ歌声が、情感たっぷりに訴えてくるんです。わけもなく涙が出そうになってしまいました。

心の琴線に触れる、ってこういうことかと。

胸の奥のどこかに、すっと音もなく入り込んできて、なすすべもなくとらえられてしまう感じ。

私にとって、そんな一目惚れに近い出会いがあのサビにありました。おそるべしヤスくん…。

透明な悲しみ

しかも、その1番のサビのあと、

「飲み込んだ涙の味が甘くなくて良かった」なんて

ここの丸ちゃん…。「なんて」の「て」。

私の大好きな某丸担ブロガーさんが、丸ちゃんの「エ」行は絶品であると宣言していたのを思い出しました。

ええ、確かに…!

まあ、歌詞の意味はよくわかりませんけど(笑)、いや、いろいろ考えたは考えたんですけどね、最終的に私にとって大事なとこはそこじゃないなと思って。

なんというか、歌詞全体が、透明度の高い哀しみに満ちてるんですが、そのひそやかな哀しみが、丸ちゃんの声、そして息づかいにまでにじんでいるようで、これまた胸がぎゅうううっと絞られまして。

しかもこれ、間違ってたら土下座なんですけど、バックの高音コーラスのヤスくんがまたいい。

丸ちゃんヤスくんのテッパンコーラス…!!切なくならないわけがない…!!だってこの世界はもうそういう掟でできてますから…!!

(って書いた後で、コーラスが錦戸くんにも聞こえてきて動揺してます。土下座の練習しなきゃかも…。)

風が吹いた

で、そのあとの大倉くんが、いい意味で青い。ちょっと高めのキーでギリギリで唄うところが絶妙な青さを乗せてくれる。

そして2番サビの中の、

連れてって 連れてって 夜明けの向こうで

私、「連れてって」という言葉にものすごく弱いんです。別に何か特別な思い出があるわけじゃないんですけど、気づいたらなんか弱くなってた。(アホの子)

かなわない願いを凝縮したような「連れてって」。きっとそれはかなわないんです。かなわないから懇願する。

そーれーをー、ヤスくんがー歌うからー!!!(壊れた)

ここはヤスくんの持ってる声の魔力に全面降伏です。しかもバックは…丸ちゃん…ですよね?この二人の親和性が生み出す空間性…透明感…何言ってるんだろ…。

で、このあと間奏に入って、ちょっとホッとしたと思ったら、ヤスくんの「フゥ〜〜ウウ〜〜ウウウウ〜〜〜」!!

風が、吹いた…!!

背の高い草が青々と生い茂った草原をですね、清冽な一陣の風が通りすぎていきましたね…。そんな完全な幻覚を覚えました…。

光の射す方へ

続いて丸ちゃん大倉くんの清々しいハーモニーのあとに、突然の錦戸パンチ。

忘れられないから 輝いているんだよ

男!さっきまであんなにピュアな少年のようだったのに、いきなり男の力強さ!そのギャップに見事に崩れ落ちる…。

だけど、

今だって僕らは 夢見た時のまま
何処へでも行けるさ

ああ…どこへも行けないんだきっと…。

個人的な感覚でしかないんですが、ここはもうそうとしか聞こえないんです。

でもけして暗いあきらめじゃなくて、深い哀しみを抱いていても、毅然と光の射す方を向いているような強さを感じるんです。

そして続く4人のリレーでとどめを刺される。

変わってゆくって 分かってたあの日

丸ちゃんがこのパートを歌うのもいい…!!吐息混じりの「て」がものすごくいい!!

僕ら 走れるだけ駆け抜けた

大倉くん!!駆け抜けるのがものすごく似合う大倉くん!切ないのに甘酸っぱい!

強がって さすらって 戻れない場所で

ヤスくん!!ヤスくん!!「なーい」がいいんですヤスくん!

今日も”その続き”を歌ってる

最後のこの錦戸くんの「歌ってる」…!!何度聴いてもゾクッとする。

そして最後、気づいたらあのウォーウォーでまた草原に立たされて呆然と風に吹かれてるんですよ。(幻覚再び)

そんなわけで、ノスタルジア、私の心をわしづかみにして粉々にしてまたそっと癒してくれた1曲だったのでした。

銀河鉄道の夜

この曲については、あんまり歌詞を解釈しようとは思ってません。

私にとっては、あまり考えずに、ひたすら感じていたい曲です。

メロディの美しさ、断片的に感じる言葉の切なさ、そして歌い上げる声の哀愁。

それらが胸をやわらかく刺してくる、その甘い痛みを楽しんでいたい曲なんです。

印象的な言葉をあげると、「星祭り」「河川敷」「天球儀」「宇宙(そら)」。

しかも「好きだって言えずに」「何処からか聞こえた花火」。

この辺は、来たな王道、って感じです。

これって、よくある、恋心を打ち明けられない純情男子なんですかね?しかも夏祭りの?

まあ、それはそれで好きな設定なんですけど、でもこの曲に関しては、私はあまり色恋を入れたい気分じゃなくて、少年時代の淡く切ない思い出、というイメージで聴いています。勝手に!(笑)

「好きだって言えずに」のところだって、恋愛の意味じゃなく、育った街のことや、友人と過ごす時間への愛着を素直に伝えられなかったのかもしれないしね。うんそれだ、きっとそう!(笑)

となると、モチーフはやっぱり宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』ですよね。

だから、「連れてって」や「何処へでも行けるさ」が切なく聞こえてしまうんですきっと。

カムパネルラを失ったジョバンニを重ねちゃって。

そのつながりでいうと、ヤスくん丸ちゃんのハーモニーの美しさ、宇宙を思わせる単語の数々からも、The Lightの姉妹作のようにも感じます。

だけど私はノスタルジアの方がさらに好きになっちゃったかも。

もう一つの武器

最近は、メトロックへの出演もあって、バンドをやる関ジャニ∞が大きくフューチャーされている感がありますが、このノスタルジアのような情緒的ポップソングも、エイトの持っている隠れた大きな武器だと思います。

こういう名曲、カップリングにいっぱいありますよね。

「The Light」はもちろんだし、ぱっと思いつくところだと「I to U」とか「アネモネ」とか「クジラとペンギン」とか。ああ「Cinematic」も好きだなあ!

こういうところをちゃんとすくいあげてくれたのは、さすが蔦谷好位置氏だと思います。かたや「DO NA I」も我が家全員大好きですし、いやはやおそろしいお方だ…。

作詞は田中秀典氏。「モノグラム」、「ローリング・コースター」「ブリュレ」「WASABI」などなど、そして前述の「クジラとペンギン」も手がけてらっしゃる、エイターこぞって太鼓判の方ですもんね。こりゃー間違いない。

この奇跡の組み合わせで、私にとって大事な一曲が生まれたこと、とってもありがたく思います。

いよいよ

で、この週末、札幌でジャムコン開始でございます。

私、行くんです。全然実感湧きませんけど。

ネタバレ絶対なし、という安心感のもと、何も予想せずに、ただひたすら無事に会場に着くことだけを今は祈ってます。

で、願わくば、願わくば。

当日、生でこの「ノスタルジア」が聴けたらいいなと。

いや!聴けなくても、無事に見られるだけで文句は言いませんけど!

ちょっとがっかりするだけで!(笑)

そんな気持ちを抱えつつ、今日は美容院に行ってくる予定です。どうかどうか失敗しませんように!!

ではこれにて!