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【西郷どん】愛加那との別れ

二階堂ふみが……よかっ、た……。

6/3放送の西郷どんです。

奄美大島に流された吉之助が、妻の愛加那と別れ、薩摩に戻る回です。

この二人の別れのシーンがとにかく切なくて美しくて。

二階堂ふみ、恐ろしい子……!

いつかは大河の主演を張るのは間違いない気がする。

というわけで、今日はその西郷どんのことと、久しぶりにエイトごとも書きますので、よければお付き合いくださいませ。

笑う愛加那

この回、申し訳ないんですが、私はブログを書きながらの片手間に録画を見ていました。完全なチラ見視聴。

でも、キーボードをたたく手がぴたりと止まったのが、海で吉之助が愛加那を追いかけるシーン。

ん? ……愛加那、笑ってる??

吉之助が、海に入る愛加那を追いかけて、抱き留めるまで、愛加那は幼女みたいに手をバタバタさせながら奇妙に笑ってました。

別れを目前にした場面でのこのちぐはぐさ。鬼気迫るものがありました。

あの笑いはなんだったんだろう。最初の薄笑いは諦めにも似て見えたし、海に入って逃げるところは、現実から逃げるようにも、気持ちと体をつなぐ糸が切れちゃったみたいにも見えました。

とにかく、普通の精神状態には見えなかったんです。気も狂わんばかり、ってこういうことをいうのかなと思いました。

そして愛加那は、夢を見てるような顔で、吉之助に、

「ん、わかりよった」

とか細い声で言います。続けて、

「ずっと前らからわかりよった。薩摩に、かえるんだね」

とひとりごとのように言う間も、ふらふらと体の軸が定まらず、まるで精神のあっち側とこっち側を行き来しているような不安定さ。

吉之助の分厚い大きな体と、愛加那の華奢で小さな体も、そのまま、薩摩藩、いや、日本という国の未来という大きなものを背負った吉之助と、この小さな島に縛り付けられて生きるしかない、弱い愛加那の象徴でした。

物理的にも、愛加那の頭は吉之助の半分くらいですからね! 愛加那の立場の弱さ、頼りなさがもう、もう、悲しい!

愛加那は、いつか島に帰ってくると言い募る吉之助の腕を自ら放し、背を向けます。

そして祝いの歌を歌い始める愛加那。

振り返って吉之助の大きな厚い手をとり、頬にあてるしぐさには、吉之助への愛おしさがあふれていました。

涙を流し、途切れ途切れに歌う祝いの歌。

幸せなことがありますように
あなたの未来に あなたの未来に 

愛加那に言えることはそれしかないんですよ。

せーつーなーいーーー!!!

ずっと別れの予感を抱きながら、それでも幸せを夢見てきた愛加那のくらし。その夢は、叶うことはなく。

残酷で、美しい、一場面でした。

吉之助の船出

切なく丁寧に、吉之助の髪を梳く愛加那。刀を差し、侍の姿に戻り、もう使わぬかんざしを息子に手わたす吉之助。

静かな別れの朝。

限りある時間を慈しみながらすごした二人が透けて見えるようでした。

小さな船で旅立つ吉之助を見送る愛加那は、真っ赤な目で微動だにもせず。やがてたまりにたまった涙が一筋流れて、嗚咽をこらえる口元。

きっと身を裂かれるような思いを小さな体にとじこめて、強く生きることを選んだ愛加那が、同性ながらとてつもなくいとおしく、頼もしく思えたのでした。

限りある時間

それでですね、「別れ」というものに、このチンケな私の心は今非常に敏感なのですよ。遠い思春期よりも敏感。

吉之助と愛加那が、胸の張り裂ける思いで別れを決めたこと。そして残された日々を大切に、いつくしんで過ごしたこと。

それを感じるたびに、思わずにいられませんでした。

関ジャニ∞のみなさんは、そんなふうに過ごせているだろうか と。

そもそも彼らは、南の島でのどかな生活をしているわけじゃないし、それぞれが多忙な激務の日々を送っていることは想像に難くありません。

だけど、私が思っていたよりも、あまりにも時間はあっという間に過ぎていきます。

静かに静かに、その日が近づいているような、いや静かすぎて、もうその日が過ぎ去ってしまったような感覚にもなり、胸が苦しくなります。

すばるくんの脱退は、未来への旅立ち。けして悪いことではないのだけれど、別れが悲しみを連れてくるのは確かです。

とはいえ、私自身は高校まで、卒業式で泣いたことはありません。だってまた会えるし、と冷めたところのある子どもでした。

初めて卒業で泣いたのは大学のときで、さすがに全国に散っていく友達を思って泣きました。

別れにも、重い軽いがあります。また明日会える「さよなら」と、もう簡単には会えなくなる「さよなら」は全然違う。

もちろんすばるくんは、死ぬのでもなく、芸能活動をやめるのでもないのだから、必ずまた会えると思います。

でも、今までと同じ、ってわけにはいきませんよね…。

もしかしたら、愛加那が別れを予感していたように、彼らにも予兆みたいな関係性の変化があったのかもしれないけれど。

だけどやっぱり、彼ら7人に、ほかの誰にも立ち入れないような、彼らだけのキラキラした時間があったのは確かだと思うのです。

その日々に、彼らが丁寧にお別れできてたらいいのだけど。できてますように。

それからヤスくん、おかゆと焼き鳥以外も食べてね。あ、うそ、おかゆでもなんでも、おいしいと思えるものでいいから、とにかく食べて元気つけてね。

以上、感傷的で湿度高めの今日の私でした。

あーあ!!(泣笑)

予告でついに錦どん

さて、西郷どんに話を戻しますが。予告でついに錦戸くんが登場。

この西郷どん自体、錦戸くんが出るということで見始めたんですが、最近はそういうこと抜きにしてストーリーを楽しんでいたので、びっくりしました。出るのは当然なのに(笑)。

なんといいますか……、テレビにいきなり知ってる人が出てきたような(笑)。

でもこの感覚は、関ジャニ∞メンバーがレギュラー以外の番組に出るときによくあるので、やっぱり私にとって彼らは特別なんだなと思います。

錦どん、いきなり吉之助に投げ飛ばされてたな!

いよいよ始まる錦戸亮の大河、楽しみです。

それでは!


※吉之助のかんざしについて、Jさんに教えていただきました。ありがとうございました。赤ちゃんはあれをいきなり口に入れてましたが、私ならすぐ「あぶないっ!」と取り上げてしまいそうです(笑)